アイルランド最南部にあるコーク(Cork)郊外にあるアイリッシュ蒸留所です。ペルノ・リカールが所有。
コーク(Cork)
アイルランド最南部にある人口10万人強の国内第2の都市。
街外れにあるコーク湾は大西洋航路の基点で、タイタニック号が最後に寄港した港。
1825年にジェームス・マーフィー(James Murphy)を中心とした3兄弟(他ジェレマイアとダニエル)が、1796年に建てられた元紡績工場を買取り、蒸留所に改装して操業開始させています。
蒸留所は1975年創業停止後、他蒸留所と合併させた形で新ミドルトン蒸留所が稼働開始しています。
旧蒸留所は現在博物館として利用されています。
- 世界最大の蒸留器を有しており、原料に大麦を使う伝統的なピュアポットスチルウイスキーを生産している唯一の蒸留所。
- 4種類の単式蒸留器によってアルコール度数の異なる原酒を生産。
- 一部ブランドには未発芽の大麦も使用。