ウィリアム・グラント&サンズ社

ウィリアム・グラント&サンズ社/William Grant & Sonsは、モルトウイスキーの蒸留量においてスコットランド第3位の規模を誇る酒造メーカーです。
近年はウイスキーだけでなく、ジンやウォツカ・ラム・ブランデーなどの生産も拡大しています。

主な保有蒸留所・銘柄

  • スコッチ/シングルモルト蒸留所
    • ローランド:アイルサベイ、[停]レディバーン
    • スペイサイド:バルヴェニー、グレンフィディック、キニンヴィ
  • スコッチ/ブレンデッドウイスキー他
    • 主な銘柄:ガーヴァン、グランツ、モンキーショルダー
    • グレーンウイスキー蒸留所:ガーヴァン
  • アメリカン
    • 蒸留所:ハドソンウイスキー
  • アイリッシュ
    • 主な銘柄:タラモアデュー
    • 蒸留所:タラモア

ウィリアム・グラント&サンズ社の歴史

ウィリアム・グラントがグレンフィディックとバルヴェニーの原酒をブレンドするために1903年にグラスゴーに創業。
グラントの娘婿であるチャールズ・ゴードン/Charles Gordonを中心として、設立当初から積極的に海外進出を行ない、1914年時点で既に30カ国以上でウイスキー販売を展開していました。

代々続く家族経営

ウィリアム・グラント&サンズ社は、スコットランド最大の独立したウイスキー会社ながら現在まで家族経営を維持しています。
現在はウィリアム・グラントの曾々孫であるピーター・ゴードンが5代目の社長を務めており、1,500人の従業員を抱え、180ヵ国に販売展開しています。

「家族経営」というと、なんとなく保守的な経営イメージがありあますが、決してそうではなく、免税店販売などにも力を入れています。

会社の運営は、家族株主×3名・社外取締役×3名、取締役×2名の8人の役員会で運営されています。
また、1986~87年には自社株の買戻しを行ない、事業に加わっている家族員の次世代を視野に入れた「ファミリー・カウンシル」(親族会議)を立ち上げ、長期的な戦略について話し合っていることが家族経営の秘訣だそうです。

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