「ジェムソン アイリッシュウイスキー(JAMESON IRISH WHISKEY)」です。
ジェムソンブランドについて
アイリッシュウイスキーとして売上ナンバーワンのブランドで、ミドルトン蒸留所で生産されています。単一蒸留所で生産されたウイスキーとしても世界3位を誇ります。
ブランドの歴史は、スコットランドのアロア出身である弁護士であり実業家のジョン・ジェムソン(John Jameson)が、1786年にボウ・ストリート蒸留所の経営権を取得したことに始まります。
ボウ・ストリート蒸留所(Bow Street)
ジェムソンの妻であるマーガレット・ヘイグの遠縁にあたるスタイン家が1780年に設立した蒸留所。
ジェムソンがオーナーとなって以降蒸留所が拡張され、1805年には世界でも売上世界一のウイスキーメーカーにまで成長。1810年にJohn Jameson & Son’s Bow Street Distilleryと正式に改名。
1966年アイリッシュ・ディスティラーズ社に統合。IDL社がミドルトン蒸留所建設するに伴い、1971年に総業を停止。現在博物館となっている。
- ピートを使わず密閉炉で時間をかけて乾燥させた大麦・モルト・グレーンを原料に、アイリッシュウイスキー特有の3回蒸留された後、4年以上熟成。
- ボトルに記載されている「Sine Metu(シネ・メトゥ)」とは「恐れ知らず」という意味で、ジェムソンの家訓。
ジェムソン アイリッシュウイスキー
- 生産国:アイルランド
- 販売元:ペルノ・リカール/アイリッシュ・ディスティラーズ
- 原材料:グレーン、モルト
- ジャンル:ブレンデッド
- アルコール度数:40%
- 購入日:2017年9月
ストレートでは、若干のアルコールの刺激はあるものの、洋ナシやライムのような爽やかな味わいで苦しくなく飲めました。ロックにすると軽くなり、ストレートに比べて甘みが増した感じがします。
癖がなくいながらもなめらかな甘みの口当たりで、どの飲み方でも美味しくいただけます。夏場はハイボール、冬はアイリッシュコーヒーで楽しめます。