「コンスル・オブ・スコットランド(CONSUL OF SCOTLAND)」です。
輸入元の東栄貿易によると、1970年頃に「Consul」というボトル名で販売されていたものをルーツとしているそうです。ノンエイジながらも珍しい甘美な香りと心地よい甘みのあるウイスキーとして、当時はヨーロッパ市場を始め世界各国で愛されたウイスキーだそうです。
約半世紀を経て、名前を変えて復刻されたのがこちらのボトルだそうで、アイリッシュウイスキーやカナディアンウイスキーを思わせるような甘美な香りが際立つ逸品とのことで、南米エクアドルでは人気の高いウイスキーとして有名ということです。
「コンスル」とは、古代ローマにおける最高位の公爵のことだそうです。
- 生産国:スコットランド
- 販売元:不明
- 原材料:モルト、ブレンデッド
- ジャンル:ブレンデッド
- アルコール度数:40%
- 購入日:2020年11月
ビックカメラで半額の1,000円ほどで購入したので、あまり期待はしておりませんでしたが。
ストレートでもアルコールの刺激が少なく、またカシスのような甘みがほんのりと感じられ、十分飲みやすいです。スモーキーさはあまり感じられません。
おすすめはやはりハイボールです。確かにアイリッシュのようなドライな甘さが前に出てきて飲みやすく感じられました。
お値段的にも家飲み用として十分活躍できる1本だと思います。