基本情報
- ボトル名(J):ラフロイグ クォーターカスク
- ボトル名(E):Laphroaig QUARTER CASK
- 生産国:スコットランド
- 蒸留所:ラフロイグ蒸留所
- 原材料:モルト
- ジャンル:シングルモルト
- 熟成年数:-
- 販売元:ビームサントリー/D.ジョンストン
- 容量:700ml
- アルコール度数:48%
- 購入時期:2017年8月
- 価格帯(700ml換算):中価格
- 主な受賞歴:
「クォーターカスク」はの約500Lのバット樽の1/4サイズの樽(厳密には127L)で、バーボン樽(180L)で熟成した原酒を、ファーストフィルバーボン樽を解体して造られたこのクォーターカスクに入れ替えて熟成されています。
通常より小さい樽で熟成することで、樽材と原酒が触れる割合が増すために熟成が早まるメリットもあり、ラフロイグの荒々しさが際立って感じられる1本とのことです。
19世紀当初はウイスキーは馬での運搬していましたが、その馬が担いでいた小樽からヒントを得たそうです。
アルコール度数は48度と高めですが、これは小さな樽の個性がウイスキーに強く反映されてしまうので、その樽の風味に負けないように強めのアルコール度数としているようです。
ラフロイグ クォーターカスク
ストレートでは、リンゴのような爽やかな味わいとピート香が強く感じられました。
アルコールの刺激はあまり感じられませんが、若さのような荒々しさも感じられました。
ロックでは氷が溶けていくにつれストレート時の荒々しさがなくなり、塩っぽさが強くなってきます。
ハイボールではスモーキーな香りと甘みが口と咽に広がっていきます。
強い香りもクドくは感じないのでずっと飲み続けられておすすめです。