[蒸留所]キャメロンブリッジ

基本情報

  • 蒸留所名(J):キャメロンブリッジ
  • 蒸留所名(E):Cameronbridge
  • 販売元:ディアジオ
  • 地域:スコットランド/ローランド/ファイフ
  • 生産ウイスキー:グレーン

歴史

DCL創立メンバーのひとりでもあるジョン・ヘイグ(John Haig)により1824年に創業されました。
ヘイグ家はファイフで代々有名なウイスキー一族で、ジョンの父親のウイリアム・へイグは1810年にセギー蒸留所を建設している。また、1826年に連続式蒸留器を発明したロバート・スタインは彼の従兄弟にあたる。
1827年、前年に発明された連続式蒸留器を早速導入し、グレーンウイスキーを製造した最初の蒸留所と言われています。
1832年には、効率的なカフェ式蒸留器を設置。

製法の特徴・こぼれ話

ヨーロッパ最大級の年間1億500万Lのグレーンウイスキー蒸留能力を誇り、ジョニーウォーカーなど数々の有名なブレンデッドウイスキーを支えています。(シングルモルト蒸留所の中で大規模と言われるグレンフィディックでも1,000万L程度の生産量)
原料となる穀物は毎週4,000t使用されており、これはスコットランド全体の小麦の15%に相当。
ホワイトスピリッツの蒸留も年間で4,000万~4,500万L生産されており、グレーンウイスキーと併せると年間約4億本分のアルコールを生産している。