『ラフロイグ クォーターカスク』を飲んでみます。
「クォーターカスク」はの約500Lのバット樽の1/4サイズの樽(厳密には127L程)で、バーボン樽(180L)で熟成した原酒を、ファーストフィルバーボン樽を解体して造られたこのクォーターカスクに入れ替えて熟成されています。
通常より小さい樽で熟成することで、樽材と原酒が触れる割合が増すために熟成が早まるメリットもあり、ラフロイグの荒々しさが際立って感じられる1本とのことです。
19世紀当初はウイスキーは馬での運搬していましたが、その馬が担いでいた小樽からヒントを得たそうです。
また、アルコール度数は48度と高めですが、これは小さな樽の個性がウイスキーに強く反映されてしまうので、その樽の風味に負けないように強めのアルコール度数としているようです。
こちらのボトルには熟成年数の記載はありません。
商品名 | ラフロイグ クォーターカスク LAPHROAIG QUARTER CASK |
販売元 | Beam Suntory/ビーム サントリー社 Suntory/サントリー社 |
原料 | モルト |
アルコール度数 | 48度 |
原酒 | Laphroaig/ラフロイグ蒸留所 |
ウイスキーカテゴリ | スコッチウイスキー シングルモルトウイスキー アイラモルト |
700mlあたりの価格目安 | 3500円前後 |
購入時期 | 2017年9月 |
ラフロイグ クォーターカスクを飲んでみた
ストレートで口に含むと、リンゴのような爽やかな味わいとピート香が強く感じられました。
48度のアルコール度数はあまり感じられなかったのですが、若さというかパンチの効いた荒々しさも感じられました。
ロックでは氷が溶けていくにつれストレート時の荒々しさがなくなり、塩っぽさが強くなってきます。
ハイボールではスモーキーな香りと甘みが口と咽に広がっていきます。
ラフロイグ クォーターカスクの総評
強い香りもクドくは感じないのでずっと飲み続けられる気がしがします。
おすすめ飲み方:ストレート、ロック、ハイボール
評価(★~★★★★):★★★(もう1度飲みたい)