Diageo/ディアジオ社 のスコッチ・ブレンデッドウイスキー、JOHNNIE WALKER/ジョニーウォーカー のブレンダーズパッチシリーズから限定ボトル『ジョニーウォーカー トリプルグレーン アメリカンオーク10年/TRIPLE GRAIN AMERICAN OAK Aged 10 Years』を飲んでみます。
トリプルグレーン アメリカンオーク10年の事前情報
ジム・ビバリッジがケンタッキーでブレンドに携わっていた経験を元にブレンドされています。
トリプルグレーンとは、小麦・大麦・トウモロコシの3種類のグレーンウイスキーのことで、2010年に閉鎖された Port Dundas/ポートダンダス蒸留所 で製造されていたようです。
モルト原酒はアメリカンオークの樽で10年以上熟成されたものを使っていて、キーモルトはスペイサイド地方のカーデュと Mortlach/モートラック蒸留所 になります。
バーボンウイスキーに寄せた1本のようで、スコッチ初心者層をターゲットとしているようです。
10年モノのお酒ながらジョニ黒よりも若干安めのお値段なのは、グレーン比率が高いからでしょうか?
原料:モルト・グレーン
アルコール度数:41度以上42度未満
700mlあたりの価格目安:中価格(2,000~4,000円)
購入時期:2018年1月
トリプルグレーン アメリカンオーク10年を飲んでみた
ストレートで口に含むと、アルコールの辛さの後にバニラの甘さとスパイシーな刺激です。
ジョニ赤に甘みを足した感じです。
ロックではアルコールの刺激がなくなり蜂蜜のような甘い味わいで、バーボンに似た味わいにあります。
ハイボールにするとグレーンの爽やかな味わいが前に出てきて飲みやすくなります。
ピートの主張もそれほど強くないです。
トリプルグレーン アメリカンオーク10年の総評
ジョニ黒好きな方にとっては満足度は高くないかもしれませんが、個人的にはストレートを除いて色々な飲み方で十分に楽しめる1本でした。
一風変わったジョニーウォーカーを楽しんでみたい方は是非ともお試しいただきたい1本です。
おすすめ飲み方:ロック、ハイボール
評価(★~★★★★):★★★(もう1度飲みたい)