Diageo/ディアジオ社 のスコッチ・ブレンデッドウイスキー、JOHNNIE WALKER/ジョニーウォーカー のブレンダーズパッチシリーズから限定ボトル『ジョニーウォーカー レッドライフィニッシュ/Red Rye Finish』を飲んでみます。
ジョニーウォーカー レッドライフィニッシュの事前情報
シリーズの中で日本で最初に販売されたボトルです。
エマ・ウォーカー/Emma Walkerがブレンダーとして、以前ケンタッキー州ルイビルでバーボンやライ麦を使用して開発された伝統的なアメリカンウイスキーにインスパイアされた1本だそうです。
203種のモルト・グレーンウイスキーの原酒を使用した50以上の実験を経て、わずか4種類の原酒を選び抜いてブレンドされているそうです。
メインモルトは鮮やかでフレッシュなカードゥのシングルモルトになります。
グレーンウイスキーは、すでに閉鎖済の Port Dundas/ポートダンダス蒸留所 の原酒を使用しています。ファーストフィルのバーボンカスクで寝かせ、ライのカスクで最大6ヶ月後熟させたことで、甘く滑らかで軽い口当たりな味わいが加わっています。
原料:モルト・グレーン
アルコール度数:40度
700mlあたりの価格目安:中価格(2,000~4,000円)
購入時期:2018年5月
ジョニーウォーカー レッドライフィニッシュを飲んでみた
キャンディのような甘い香りがあり、ストレートで口に含むと、ライ由来?ドライですが香ばしい甘みがやってきます。
ロックではバーボンのような滑らかな香ばしさが前に出てきます。
ハイボールにすると、スコッチ感が薄まるものの、軽くスッキリとした口当たりの中に柑橘系の甘さが感じられます。
カクテルのマンハッタンにして飲むのもお勧めだそうですが、残念ながら試せず。
ジョニーウォーカー レッドライフィニッシュの総評
ジョニーウォーカーらしさはありませんが、全体的にどの飲み方でも楽しめることが出来ます。
おすすめ飲み方:ストレート、ロック、トゥワイスアップ、水割り
評価(★~★★★★):★★★(もう1度飲みたい)