Diageo/ディアジオ社 傘下のジェームズ・ブキャナン社から販売されているスコッチ・ブレンデッドウイスキー『ブラック & ホワイト/Black & White』を飲んでみます。
英国だけでなく南米でも根強い人気を誇っているそうです。
ブラック & ホワイトの事前情報
発売当初「ブキャナンズ・ブレンド」は黒いボトルに白いラベルでしたが、「ブラック&ホワイト」の愛称で呼ばれるようになると、1904年にブランド名を変更しました。更に1937年には黒のとのキャラクターデザインによる広告を展開し、ボトルでも大成功を収めました。
ちなみにラベルの黒い犬の名前はスコティッシュテリアの”Scotty”、白い犬はウエストハイランドホワイトテリアの”Westie”という名前です。
Dalwhinnie/ダルウィニー蒸留所・Glendullan/グレンダラン蒸留所・Clynelish/クライヌリッシュ蒸留所 をキーモルトに、Convalmore/コンバルモア蒸留所・Glentauchers/グレントファース蒸留所・Aberfeldy/アバフェルディ蒸留所 など35種のモルトとグレーンをブレンドしているとのことです。
原料:モルト・グレーン
アルコール度数:40度
700mlあたりの価格目安:低価格(1,500円前後)
購入時期:2017年10月
ブラック & ホワイトを飲んでみた
ストレートで口に含むとスモーキーさが感じられ、アルコールの刺激が少しやってきます。ピート感はあまりありません。
ロックでは酸味のあとに続いて甘みも感じられます。ピート感が少し出てきます。
ハイボールにすると酸味が抑えられフルーティな爽やかさと甘みが出てきて、癖がなくて飲みやすいハイボールになりました。
ブラック & ホワイトの総評
全体的にどんな飲み方にしても悪い部分が目立たずバランスの取れた1本でした。
個人的にはロックで味わいの変化を楽しみました。
おすすめ飲み方:ロック、トゥワイスアップ、ハイボール
評価(★~★★★★):★★★★(リピート必至)