ウイスキーの原料となる穀物

ウイスキー作りに使用される穀類の一例を紹介します。
どの穀物をどのくらいの比率で使うかが味わいに変化を生みます。最近ではキビや粟を使った珍しいウイスキーもあるそうです。

大麦

イネ科の一年生植物です。
デンプンをアルコール生成に必要な糖に変える糖化に必要な酵素を持ち、すべてのウイスキーに使用されています。
17世紀頃からスコットランドでは大麦のことをジョン・バーリーコーン/John Barleycornと呼び親しんでいました。オイリーな味わいになります。

二条大麦 スコッチウイスキーで使用され、特に春播きの二条大麦が使用される。デンプン質が多くタンパク質が少なく糖化に適している。
オプティック種
Optic variety
スコットランドの気候・風土に適していて、2000年に登場して以降主流になりつつあります。
ゴールデンプロミス種
Golden promise variety
1960年代後半に登場後スコットランドに大革命をもたらしたが、改良も進み現在は殆ど存在していない。
六条大麦 グレーンウイスキーやバーボンウイスキーに使用される。二条大麦に比べデンプン質は少ないが、酵素力が強く他の8割以上の穀物をまとめて糖化するために不可欠。
ベア大麦
Bere barley
大麦の古代品種と言われていてイギリスでは5,000年位前に栽培が始まったと言われている。スコットランドで広く栽培されていた。最近また使用するところも増えてきています。

モルト(大麦麦芽)

発芽させた大麦で、糖化に必要な酵素を持っています。
小麦を全体の51%以上使ったものをホイートウイスキーと呼びます。
麦芽作りの職人のことをモルトマン/Maltsmanと言います。

小麦

まろやかな味になるのが特徴です。

トウモロコシ

アメリカで作られるバーボンウイスキーやコーンウイスキー、グレーンウイスキーの主原料です。
馬歯種と呼ばれるデントコーンが一般的に使用され、使用比率が高くなるほど甘味が強くなるのが特徴です。
イギリスではメイズ/Maizeとも言われます。

ライ麦

ライ麦パンのようなスパイシーな酸味が特徴で、カナディアンウイスキーに欠かせません。

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