ウイスキーにゆかりのある場所

スコットランド

スコットランドは、大ブリテン島の北部約1/3程とその周辺の島々からなっています。

ハイランド地方

スコットランド北部地方のグリーノックとスターリング・パースを結ぶ線の北側の地域です。

氷河時代に氷河の侵食を最も激しく受けた地域で、荒涼とした山々や谷から流れる清流、ピートに覆われた湿地などウイスキー作りに適した環境です。また、イングランドから遠く離れ、山岳地帯であることから密造時代にも官吏の目を逃れてウイスキー造りが盛んに行なわれていました。

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  • インヴァネス/Inverness
    人口は7万人程のハイランド地方唯一の都市で、「ハイランドの首都」とも呼ばれています。

ローランド地方

グリーノックとスターリング、パースを結ぶ線の南側の地域で、産業革命の中心地であり、スコットランドの首都エディンバラ/Edinburghもこの地方にあります。

ハイランド地方に比べ穏やかな丘陵地帯が続きイングランドとも近く、穀物の生産量や木炭の供給が豊富だったことから18世紀からウイスキー製造が行われ、1830年代半ばには115以上の蒸留所が認可されていました。
しかし、密造時代に質の悪いウイスキー作りが流行したため、モルトウイスキーの蒸留所は激減し、豊富な穀物の産地であることからグレーンウイスキーの生産地となります。

近年では、繊細な草花の香りと甘みが特徴的な穏やかなモルトウイスキーを生産する蒸留所が増えてきています。

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  • エディンバラ/Edinburgh
    スコットランドの首都。
    アンドリュー・アッシャーがブレンデッドウイスキーを販売を開始したり、バランタインの創業者ジョージ・バランタインがウイスキー販売を始めたり、ホワイトホースの由来となった宿があったりとスコッチウイスキーと関連の深い街です。
    グレーンウイスキ蒸留所のノースブリティッシュ蒸留所があります。
  • グラスゴー/Glasgow

スペイサイド地方

鮭釣りで有名なスコットランドのスペイ川河畔地方です。
地理的にはハイランドに含まれますが、多くの蒸留所が集中して味わいも似ているため、ハイランド地方と区別されています。

グランビアン山脈がもたらす冷涼な気候と良質な湧き水、大麦栽培に適した環境が揃っており、古くから密造酒製造の中心地として栄え、スコッチウイスキー発祥の地ともいわれていています。
現在でもスコッチウイスキーの6割近くがこの地域で生産されています。

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  • ダフタウン/Dufftown
    ダフタウンは1817年にジェームズ・ダフが築いた小さな街ですが、1823年創業のモートラックをはじめとして現在でも数多くの蒸留所が稼動しており、「ウイスキー=ダフタウン」と言われるほどウイスキー作りが盛んです。
    19世紀頃には、当時稼動していたこちらで♪マークがついている7つの蒸留所をなぞらえて「ローマは7つの丘の上につくられ、ダフタウンは7つのスチルの上に立っている」とまで言われていました。

アイラ地方

スコットランドの西海岸と北アイルランドの間に位置する、人口は3,500人ほどの淡路島より少し大きい島です。日本では昔はアイレイと呼ばれていました。

温暖で大麦の栽培に適しており、ピートが豊富で良質の水が手に入るために伝統的にウイスキー造りが盛んな地域です。

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キャンベルタウン地方

キンタイア半島の南方に位置する人口5千人程の小さな町です。

資源が豊富で良港な港湾もあったことから、ウイスキー蒸留は古くから行なわれていたと言われており、19世紀時点で30もの蒸留所が存在していました。
しかし、禁酒時代のアメリカに質の悪い密造ウイスキーを流していた経緯もあり、禁酒法が解除になった際に衰退。更に世間がハイランドモルトのような軽めな味わいを好むトレンドに流れていったことで敬遠されるようになってしまいました。

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アイランズ

オークニー諸島、スカイ島、マル島、ジュラ島、アラン島にある6つの蒸留所を纏めてアイランズ地域と言います。共通する特徴は特になく、あくまで地理上の括りになります。

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日本

アメリカ

アイルランド

  • ダブリン
    アイルランドの首都。

カナダ

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