ジョニーウォーカー 限定ボトル

ジョニーウォーカーは様々な限定ボトルをリリースしています。

ブレンダーズパッチシリーズ

ブレンダーズパッチシリーズ(Blenders’ Batch)は、マスターブレンダーであるジム・ビバリッジ(Jim Beveridge)率いる12名のジョニーウォーカーのブレンダー達が、豊かな経験や個性に基づいて既成の価値観にとらわれずにブレンドさせたシリーズとなります。
ジョン・ウォーカーが雑貨店を開業してから200周年となる2020年までに、全12 品がリリースされる予定とのこと。また、これらのシリーズは地域ごとに好まれるであろうブレンドを別々にしてリリースするそうです。

No.1 レッドライフィニッシュ/Red Rye Finish★★★

ブレンダーズパッチシリーズの中で日本で最初に販売されたボトルで、ブレンダーの1人であるエマ・ウォーカー(Emma Walker)が、以前ケンタッキー州ルイビルでバーボンやライ麦を使用して開発された伝統的なアメリカンウイスキーにインスパイアされた1本ということです。
203種のモルト・グレーンウイスキーの原酒を使用した50以上の実験を経て、わずか4種類の原酒を選び抜いてブレンドされているそうです。
メインモルトは鮮やかでフレッシュなカードゥの原酒を使用し、グレーンは既に閉鎖しているポートダンダスの原酒を使用しています。ファーストフィルのバーボンカスクで寝かせ、ライのカスクで最大6ヶ月後熟させたことで、甘く滑らかで軽い口当たりな味わいが加わっているということです。

  • 原材料:モルト、グレーン
  • アルコール度数:40%
  • 購入日:2018年5月

キャンディのような甘い香りで、ストレートではドライですが香ばしい甘みがやってきます。
ロックではバーボンのような滑らかな香ばしさが前に出てきます。
ハイボールでは軽くスッキリとした口当たりの中に柑橘系の甘さが感じられます。

カクテルのマンハッタンにして飲むのもお勧めだそうですが、残念ながら試せず。
ジョニーウォーカーらしさはありませんが、全体的にどの飲み方でも楽しめることが出来ます。

No.2 バーボンカスク&ライフィニッシュ

No.3 トリプルグレーン アメリカンオーク10年/TRIPLE GRAIN AMERICAN OAK Aged 10 Years★★★

ジム・ビバリッジがケンタッキーでブレンドに携わっていた経験を元にブレンドされています。トリプルグレーンとは、小麦・大麦・トウモロコシの3種類のグレーンウイスキーのことで、2010年に閉鎖されたポートダンダス蒸留所で製造されていたようです。
モルト原酒はアメリカンオークの樽で10年以上熟成されたものを使っていて、キーモルトはスペイサイド地方のカーデュとモートラックになります。
バーボンウイスキーに寄せた1本のようで、スコッチ初心者層をターゲットとしているようです。

  • 原材料:モルト、グレーン
  • アルコール度数:41度以上42度未満
  • 購入日:2018年1月

ストレートでは、アルコールの辛さの後にバニラの甘さとスパイシーな刺激です。ジョニ赤に甘みを足した感じです。ロックにすると、アルコールの刺激がなくなり蜂蜜のような甘い味わいが感じられ、バーボンに似た味わいにあります。ハイボールにするとグレーンの爽やかな味わいが前に出てきて飲みやすくなります。

一風変わったジョニーウォーカーをロックやハイボールで楽しめるオススメの1本です。

No.6 ワインカスクブレンド/Wine Cask Blend★★

ブレンダーはエイミー・ギブソン(Aimee Gibson)で、食事やデザートとのマリアージュを楽しめるワインのような新しいスコッチウイスキーというコンセプトのもとでブレンドされています。ワイン樽で熟成した原酒を複数ブレンドしフルーティーさ求めているそうで、ジョニーウォーカーブランドとしては初めてワイン樽を推したボトルになります。
キーモルトはローズアイルの原酒を、グレーンはキャメロンブリッジの原酒などをブレンドしているということです。

  • 原材料:モルト、グレーン
  • アルコール度数:40%
  • 購入日:2018年5月

想像していた以上にまろやかなブドウの香りが広がり、ストレートで飲むのが気に入りました。
ロックでも楽しめますが、香りがすぐに閉じてしまいちょっと微妙です。ハイボールや水割りにしてしまうと、いい意味で重みが感じられず物足りなくなってしまいました。

ローズアイルの原酒を楽しみたい、ジョニーウォーカー初のワイン樽コンセプトを味わいたい、という方には十分楽しめる1本だと思います。

オリジンシリーズ(ORIGIN)は、ディアジオが誇るスコットランド各地のモルトを地域別にブレンドした、ブレンデッドモルトのシリーズとなります。スペイサイド、ハイランド、ローランド、アイラとシリーズがあります。

ブラックラベル 12年スペイサイドオリジン/SPEYSIDE ORIGIN★★★★

当初は北米の免税店限定で販売されていましたが、2020年から一般販売されるようになりました。
オリジンシリーズの第1弾として日本へは、76,608本限定で2020年4月28日より発売されています。
ディアジオが所有するスペイサイド地方のカーデュとグレンダランをキーモルトを中心としてブレンドされています。
オーク樽とファーストフィルのバーボン樽で12年熟成されており、スペイサイド特有の甘さが際立ち、ほのかにスモーキーさが感じられる絶妙なバランスを持っているということです。アルコール度数は42度です。

  • 原材料:モルト
  • アルコール度数:42%
  • 購入日:2020年5月

青りんごのようなフレッシュな甘い香りが全面に出てきて、ストレートではこの味わいと微かなスパイシー感も感じられます。
ロックではアルコールの苦味が消えてマイルドな味わいになります。加水してトゥワイスアップでも同様にいいです。個人的にはこちらが一番気に入りました。
ハイボールで飲むと、甘い香りが消えてしまって勿体なく感じてしまいました。

ロックやトゥワイスアップでフレッシュな甘みを感じられ、非常にオススメの1本です。

ブラックラベル 12年 シェリーエディション/SHERRY EDITION★★★

ブラックラベルの特徴であるスモーキーさ・甘み・ウッディさの中でも、シェリー樽で熟成した原酒を用いることで「甘み」を伸ばした1本とのことです。ブレンダーチームの1人であるクリス・クラーク(Chris Clark)がブレンドし、カーデュ、ストラスミルやブレアソールなどから12年以上熟成の原酒がブレンドされています。

  • 原材料:モルト、グレーン
  • アルコール度数:40%
  • 購入日:2018年12月

甘み・香りが強く、微かながらスモーキー感が感じられるので、ストレートで飲むのがおすすめです。ジョニ黒のイメージで飲んでしまうと少し面食らってしまうほど甘みが前面に出てきます。
もしくは、ロックやトゥワイスアップで甘みを薄めたほうが好みの方もいるかも知れません。

お値段的には、ブラックラベルの1.5倍ほどで少々値が張りますが、贅沢な1本としておすすめです。

米国のテレビドラマ「Game of Thrones/ゲーム・オブ・スローンズ」とのコラボしたボトルで、ラベルの狼は作中に登場するダイアウルフというキャラクターだそうです。
スコットランド最北端の蒸留所であるクライヌリッシュをキーモルトとしていますが、これはドラマの原作である「氷と炎の歌/A Song of Ice and Fire」のアイスの部分をなぞらえています。
爽やかな草の香りのとバニラやトロピカルフルーツの甘みが特徴とのことです。

  • 原材料:モルト、グレーン
  • アルコール度数:40度以上41度未満(40.2)
  • 購入日:2020年5月

ラベルの冷たい印象に反して、バニラのような甘い香りが香りが全面に出てきます。これがクライヌリッシュのキーモルトの味わいでしょうか。ロックにすると、その甘い味わいの中にホロ苦さが混じってきます。
ハイボールでは苦さがしっかりと感じられ気に入りました。草の香り、というのは正直あまり感じられませんでした。

ジョニーウォーカーらしさはありませんが、ハイボールのほろ苦さを楽しめるオススメの1本です。
限定品ではありますが、比較的流通しているようなので是非お試しください。

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