I.W. Harper/I.W.ハーパーは、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイヴィルのバーボン・ウイスキーブランドです。
製造元はI.W.ハーパーディスティリング社、販売元は Diageo/ディアジオ社 で、日本では Kirin Holdings Company/キリンHD社 が輸入販売しています。
I.W.ハーパーの歴史
1877年、ドイツ系アメリカ人のIsaac Wolfe Bernheim/アイザック・ウォルフ・バーンハイムによって生み出されました。
1885年にニューオーリンズでおこなわれた万国博覧会で金賞受賞を始めとして、世界の博覧会で5つのゴールドメダルを獲得しており、これらのメダルはゴールドラベルボトルもに印刷されています。
1937年にブランドをシェンリー社に売却しています。
日本では、2009年よりキリンHD社が輸入元となり、2010年にはコンビニ限定で缶ハイボールも販売していました。
製法の特徴・こぼれ話
- ブランド名はバーンハイムのイニシャル(I.W.)と、彼の親友であったフランク・ハーパーに由来すると言われています。
- I.W.ハーパーをベースに用いたハイボールは「ハーパーソーダ」と呼ばれ親しまれています。
主な製品ラインナップ
- I.W.ハーパー ゴールドメダル
アルコール度数:40% - I.W.ハーパー 12年
アルコール度数43%